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2020年東京オリンピック終了しました！

2021.08.15

飯塚選手（ミズノ）との東京オリンピックに向けた準備期間は4年。
いざ本番を迎えた東京オリンピックは一瞬で過ぎ去りました。

本番は１週間前のケアで終了してしまい、何もできなかったですが
オリンピックや世界陸上の本番はその時その時の環境でできることが
限られてくるので、そういった世界大会の本番を決めれるところまで
しっかりサポートしていきたいと思います。

オリンピックの感想などは、北京オリンピック10000m/5000m代表の 
竹澤コーチともやりとりしました。長距離、短距離と競技は違えど
オリンピアンとの意見交換は非常に充実しています。

昔では考えられなかったことなので、一つの結果として
また未来に突き進んでいきたいと思います。

 

それでは、そんなオリンピアンとは天と地ほど差がありますが
今週の市民ランナー高速化プロジェクト、
寺尾さんコーナーいってみましょう〜〜〜

 

 

 

竹澤さんトレーニング77週目　8/2-8/8

8月2日月 レスト

8月3日　火 200m×5(40″-42″ r 60″)＋6000m (キロ4’40) set R 4′ TTL13.7km

44-40-41-40-41
4’36-4’42-4’40-4’42-4’38-4’39 h 174

8月4日　水 70minジョグ　11.2km キロ6’17 h149 　＋ウエイト

8月5日　木 12000m BU走(キロ5’40-4’40) h168 TTL 17km

5’24-5’36-5’28-5’22-5’10-5’09-4’59-4’54-4’49-4’36-4’39-4’38

8月6日　金 ウエイト

8月7日　土 127minジョグ（上限h160) 20.5km キロ6’13 h158

8月8日　日　122minジョグ　17.4km キロ7’02 h144 　ウエイト

 

寺尾さんの感想

オリンピック陸上期間につきお店を半休状態にして自身のトレーニングと陸上観戦を楽しみました。
飯塚選手の結果は満足のいくものではありませんでしたが、
この４年間のサポートで東京オリンピック出場を果たせたことを一つの結果として、
３年後のパリへ４度目のオリンピックへ向けて共に戦っていきたいと思います。
自身のパフォーマンスもパリに向けてじっくり基礎から準備していきます！

今週は暑さの影響もありペースは遅いのでポイント練習はしっかりこなせていますが、
トレーニング後の食欲がかなり減退気味になっていて
麻婆豆腐とか辛い刺激があるものが食べたくなったので心の声に従って食べに行きました。

ワイドスクワットで内転筋を継続して鍛えていたところ、
しっかり地面を押しながら股関節を伸展できる感覚が出てきました。

また左の足底の筋のバランスも整ってきたように思います。
土日は早朝のマラソン観戦後お休みにしていたので120分ジョグを2日連続で行いました。
1日目はメニュー通りの心拍数の上限を160に設定し先週の結果も踏まえてキロ6’10前後でジョグしました。
日曜日はキロ7分を固定で走り心拍数平均が144で走り終えました。
90分を超えたあたりから心拍数があがる傾向があります。

今週のトレーニングも宜しくお願いします！

 

竹澤からの返信

寺尾さん

今週もお疲れ様でした🙇‍♂️
東京オリンピックを見ているとピーキングの難しさをあらためて感しましたね。
特に怪我などでイレギュラーなことが起きてスケジュールを変更せざるおえない場合は本当に難しいですね。
全てが噛み合わないとオリンピックでは戦えないんだな、とあらためて考えさせられました。

究極の舞台だからこそ、そこには厳しさがあり、よういう厳しさがある舞台だからこその魅力がありますね。
現役を退いて時間の経った私にとってはただただ感動の2週間でした。
飯塚選手はまだまだ老け込む年齢ではないですし、
３年後のパリも期待しております🙇‍♂️

話は変わって寺尾さんの状況ですが、順調にメニューを消化できていますね。
素晴らしいと思います。心拍数もだいぶ安定してきましたね。
昔はどんなにゆっくり走っても40分で心拍数が跳ね上がっていましたが、
今は90分なので距離的には倍くらいは心拍を維持して走れています。素晴らしい成長ですね👏
トレーニングも効果を実感できているようで本当に良かったです。

寺尾さんの場合は外転させる筋力が強くて内に絞る力が弱いため
どうしてもガニ股になってしまうところがあります。

主観では大きく変わっても動画などの客観的にはそこまで変化がないことも往々にしてあるので、
まずは感覚を大切に継続してトレーニングを行って頂ければと思います。
こういう地道なトレーニングが少しずつフォームに変化に繋がり
それが長い目での結果に繋がってくるといいですね。

今週は
400m×10＋200m×10 P=85”,40” R=90”,60” SetR=5minと
12000mB-up P=5’40-4’40”と
週末に16kmB-up P=5’40”-4’45” or 2時間走にしましょう。
週末の練習は体調を見て、余裕があればB-up、ない場合は2時間走でお願いします。
今週も酷暑ですが頑張って参りましょう。

寺尾さんからの返信

返信ありがとうございます！
今シーズンはランキングをあげなくてならなかったので、
4月から20秒5台を連発しながら上げて行きたかったですが
レディステディ東京の優勝後の膝の故障でリズムが崩れてしまいました。

ただランキングをあそこで上げていなくては出場できていなかったので、
結果としては出場ありきになってしまいましたね。
6月末の日本選手権後から短距離陣は全滅しているのでピーキングの難しさというのを本当に感じました。
自分の身体でもピーキングの難しさを感じるぐらいの仕上げをしてみたいです。
その時は竹澤さん宜しくお願いします！

引き続きウエイトで足りない筋力をつけながら、
メニューをしっかり消化していきます！

竹澤からの返信

出場は当然で日本選手権とオリンピックに合わせるのと春先から記録狙って、
その上で合わせていくのでは全然違ってきそうですよね。
4年に1度でしかもそのタイミングでベストコンディションというのは
想像以上に難しいんだろうなーと思います。

寺尾さんにもアスリートみたいな期分けを感じて頂けるようにメニュー立案してみますね。
9月辺りからスピードを出していくメニューにしたいのであと3週間は引き続き基礎作り。
今はぐっと我慢ですね。

暑くて大変ですが、夏合宿と思って頑張って下さい🙇‍♂️

寺尾さんからの返信

静岡とレディステディで20秒24切りを狙いに行っていたので、
そこが難しい感じでしたね。山縣選手も布施でピークを迎えた感じですね。

こんな自分の身体でもピーキングというものを体験できればオリンピックや
世界陸上などの勝負どころのアスリートの施術にも活きてくると思うので宜しくお願いします！
上尾ハーフが中止が決定したので秋冬のレースは5000mになります！

竹澤からの返信

どれだけ狙って計画を立てても体調は日々変化しますし、
「全てが思い通り」にとはいかないものだと思います。

心に余裕があるかどうかというのが1番大切なのかもしれませんね。
承知致しました。
5000mで仕上げていきましょう。
まだ時間がありますし、今は引き続き基礎づくりに時間をかけましょう。
引き続き頑張っていきましょう。