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市民ランナー高速化プロジクト 東京セミナー!

2020.10.13

僕がお世話になっている「市民ランナー高速化プロジェクト」が
10月24日(土)に織田フィールドで東京セミナーを開催します。

 

まだ少し空きがあるようなので、お時間ある方は是非こちらのサイトから

https://note.com/marathon_kousoku/n/n0640354e009a

 

それでは、今週の寺尾さんコーナーです〜。

 

 

さて、

ここから今週の寺尾さん

竹澤さんトレーニング33週 9/28-10/4   日本選手権期間

9月28日 月 41minジョグ 8.2km  キロ5’04

9月29日 火  200m×2 + 8000mBU走 TTL 13.6km
4’18-4’19-4’10-4’10-4’07-4’06-3’56-3’39

9月30日 水 日本選手権移動の為、レスト

10月1日 木 レスト

10月2日 金 競技場33min ジョグ  80m流し×3   7.6km

10月3日 土 32minジョグ  5.6km  80m流し×4  キロ5’53 

 10月4日 日 移動の為 レスト

寺尾さんの感想

今週は日本選手権の帯同に専念する為、ポイント練習は出発前の1回で
期間中も走れる時に走るぐらいの気持ちで過ごしました。
出発前は先週初めて行ったビルドアップ走を行いました。
走る前に200mを34秒で走り筋肉に刺激と大きく速い動きを入れてから、
キロ4分20秒でスタートしました。
最初に刺激を入れておくとスムーズにペース走に入れるので、
流しではなく毎回200mぐらいの刺激を入れていくのも良いかなと思っています。
2000mごとにペースを自然に切り替えました。
LT値がキロ4分-4分5秒ぐらいですので
そのあたりのゾーンの時間も増やしていければと思います。
ラストは1キロイーブンで走るイメージで切り替えて走りました。

金曜日は200mの予選が17時でしたので、午前中に市民競技場に行き
飯塚選手のコーチと二人でトレーニングしに行きました。
競技場にはなんとチームアクセルの大西代表と草野選手がトレーニングしており
陸上に対する真摯な熱さを感じさせてもらいました。
コーチにはメキシコ合宿ぶりに流しを見てもらい、
竹澤さんのトレーニング指導後のフォームを見てもらいました。
かなり改善が見られつつも、パワーポジションでの接地の指導受けて、
接地をフォアフットから真ん中にかえると自然とリーチアウトしないフォームになり
スピードの強弱もつけれるようになり足へのダメージもなくなりました。
これで10月末に竹澤さんに再度フォームを見てもらおうと思います。

日本選手権は100mの準決勝で飯塚選手と(ミズノ)、
竹田選手(スズキ)が共に3位に入り100mのファイナルの
8、9レーンに2名送り出すことができました。
飯塚選手は100mが4位、200mが優勝で終えることができました。

ベテランでありながら3日間で5レースを走りぬいた訳ですが、
最終日の200mの決勝前にはかなり足の疲労が溜まっており、
これまでにはないほど、アップ中も何度もローリングで軽さを出す施術を行いました。

今回は3日間ケアの時間も多く、本当に一緒に戦った感が強く、
逆転勝利した時は拳を突き上げて喜んでしまいました。
しばらくは冬季シーズンになりますので、今週からまた自身のトレーニングをしっかり行っていきます。
今週は日曜日に30km以上の集団走を行う予定です。

竹澤からの返信

寺尾さん
トレーナーとしての大一番本当にお疲れ様でした。飯塚選手も竹田選手もさすがの走りでした。
ついつい興奮してテレビの前で叫んでしまいました笑 

この過密日程はトレーナーもさすがに大変ですよね笑たまには自分を労ってあげて下さいね。
といっても患者さん見なきゃですね笑頭が下がります。
またお忙しい中でのポイントですが、素晴らしい。さすがです。
200mやってからの方が楽に走れるというのは心肺や筋肉に刺激が入って
B-upの為の準備が上手く出来ているんでしょうね。
寺尾さんにはやっぱりB-upはかなり合っていそうですね。
とはいえ、どこかのタイミングではイーブンで押していく練習も入れていきたいところ。
B-upを 2週間連続で入れたので、今週は8000mのペース走を入れてみましょうか。
4’05”-4’00に少し上げていくイメージでやってみて下さい。
(今回も出来ればこれまで通り200mを数本入れて下さい。)

あと1200m×3本をP=3’25”/km  R=5minでお願いします。
30kmもあるので体の負担も考えて8000mは6000mくらいにしてもいいかもしれません。
その辺は臨機応変にいきましょう。

今をトキメクチームアクセルの大西さんと草野さんにフォームも見ていただけたのですね。
それは凄い。的確なアドバイス頂けたみたいで本当に良かったです。
僕は動きについてはよくわかっておらず、走りを直接的にはアドバイス出来ないので、
本格的な動きは専門家に見て頂く機会を持つのは素晴らしい事だと思います。
どんな変化があったのか。また10月に寺尾さんの走りを直接見られるのが楽しみです。
秋になり気候もだいぶ涼しくなってきましたし、これからはペース走も楽に出来そうですね。
苦手克服の秋になるように、これからメニュー組ませて頂きますね。

返信ありがとうございます。
フォームを見ていただいたのは飯塚さんの専任コーチである豊田コーチです!
中央大学と日本陸連短距離コーチでもあります。
アクセルの方とは豊田コーチ含めてお話させて貰いました^ ^

10月24日(土)は17時まで仕事でそれ以降大丈夫です。土曜の夜の方が良いです。
25日(日)は休みにしてるので何時でも大丈夫です。

寺尾さん

そうなんですね。何れにしても出てくる名前が大物すぎますw
そのメンバーに見ていただけたらまさに鬼に金棒ですねw

24日は夕方から夜にかけてセミナーをやっているのでもし間に合えば是非いらして下さい。
25日も午前中はセミナーをやっていますので、こちらも時間があればで。

寺尾さんの走りを直接見れるのが今から楽しみです。

寺尾 隆宏(てらお・たかひろ)

寺尾 隆宏(てらお・たかひろ)

株式会社rollingbase 代表取締役、蓑原ローリング療法協会 講師

1979年大阪府生まれ。幼少期よりサッカー始め高校時代にローリング療法に出会う。2008年よりマラソンを始め2011年の自身の怪我をきっかけにローリング療法の学び始め2015年にrollingbaseを創業。2018年よりリオ五輪4×100mリレー銀メダリスト飯塚翔太選手(ミズノ)の専属トレーナーとなり定期ケアだけでなく合宿や日本選手権や世界陸上など全ての試合などに帯同している。個人の特性に応じた施術がトップアスリートからだけでなくアスリートマインドを持つエグゼクティブの方からも高い評価を得ている。2020年より北京オリンピック5000m/10000m代表の竹澤健介氏にコーチに就任してもらい市民ランナーとしてマラソン競技の記録更新に向け日々自身のトレーニングにも励んでいる。

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2015年よりrollingbaseは『「カラダ」を「リノーベーション」する。』をコンセプトに掲げ、様々な人との出会いの中でトップアスリートの身体が喜ぶ「モノ」や「サービス」とコラボレーションを行い、独自の発想で研究していくことで日々進化してまいりました。ひとりひとりの個性やニーズにあったサービスを複合的に組み合わせることでスペシャル・ワンのサービスを提供してまいります。

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